技能実習制度について

受入れ可能職種について

技能実習制度とは

外国（主に新興国）の方が、日本の企業等で進んだ技術・技能を身につけ、自国の担う人を育てる「人づくり」を目的として創設された制度です。

日本の企業と雇用契約を結び、実習を行う外国人のことを技能実習生（旧：研修生）と呼んでいます。技能実習生を受け入れるための制度が技能実習制度です。

この制度は国際協力のための制度であり、２０１７年１１月から新制度が開始されました。新たな技能実習法では、「外国人技能実習機構」が設立され、「監理団体」や「実習実施者」を監督管理するかたちとなりました。

技能実習生受入れのメリット

長期で計画を立てられる

企業様作成の技能実習計画に基づいて技能実習を行うため、長期での計画や業務配分が可能となる。

国際感覚を養うことができる

海外からの実習生を迎え入れることで、国際貢献をしながら国際感覚を養うことができる。

やる気のある人材

日本で技能を学びたいという思いを持って来日する、やる気に満ち溢れた人材を迎え入れることで、社内の雰囲気も変化する。

職業の意識が向上する

技能を実習生に教えることで、今までの作業の見直しをはじめ、改善点を考えるなどの意識が向上する。

技能実習生の滞在資格について

技能実習生は技能実習を学ぶための在留資格の許可を取ることが必要です。

技能実習生選定について

当組合では、各国の送出し機関の教育現場を実際に視察したうえで、適正な送出し機関と契約を結んでおります。さらに、人選から配属までの間、充実した教育を受けることで日本における技能実習を円滑に行うことができます。現在の主な受け入れ国はベトナムです。他の国のご希望がございましたらご案内も可能となっております。

受入期間について

技能実習生は職種によって１年間ですが、多くの職種は３年間受け入れることができます。また、現在では一時帰国後に双方が望めばさらに２年間受入れることができます。

受入れ可能人数について

従業員数３０人の企業様が技能実習生を年間に３名ずつ受け入れをした場合

１年目に３名、２年目に３名、３年目に３名受入れることができ、３年目には合計で９名までの実習生を受入れ可能です。